派手なほど洗練されて見える、不思議な着やせストライプ

アイテム17:派手ストライプワンピース
■ストライプは今、派手なほどいい
"派手"という言葉は、ネガティブに使われることが多い一方、実はみんなどこかで派手への憧れをもっている。上手に、そして上品に派手ができればステキと、どこかで思っている。
それも、オシャレはイコール、"目を惹くこと"だから。オシャレをした日、誰にも見てもらわなくていいという人はたぶんいない。もちろん、オシャレは自分のため、心を弾ませるためのもの。でもその上、すれ違いざま誰かが「ステキ!」と振り返ってくれるところに、オシャレの醍醐味があるはずで、だから"派手"は目を惹くてっとり早い方法として否定できないのだ。みんな、ケバくならずに派手したいと思っているはずなのだ。
であるならば、今年の夏は、ストライプでせいぜい派手してほしい。
ストライプって意外なほど難しく、地味めなストライプは必ずと言っていいほど野暮ったく見える。ラインの幅や間隔によっては、ダサく見えたり、安っぽく見えたり、また老けて見えたりする。不思議だけれど、いっそ派手なほうがシャレている。少なくとも、夏服のストライプは派手なほど洗練されて見えるはず。奇しくも今年のトレンドはその派手ストライプ。だから思い切って大胆に、派手してほしいのである。
派手な色づかい、ウルトラミニなどの大胆なデザイン......そういうものと組み合わせたほうがストライプはうまくいくと心得て。
■しかもちゃんとやせて見える派手ストライプ
ストライプの難題はもうひとつ、うまくすれば着やせして見えるが、ちょっと間違えると逆に太って見えてしまうことにある。その加減がなかなか難しい柄なのである。
細い幅の縞が、狭い間隔で並んでいるようなストライプはけっこう太って見えるが、逆に中途半端に太いストライプもこれまた太って見える。一概に、細いからダメで太いからいいというふうに決められないところが、また厄介なのである。
ただ、ひとつだけ確かなのは、目が覚めるような派手なストライプは、だいたいやせて見えるということ。人がストライプに負けてしまうからである。ストライプの派手さが人をのみ込んでしまうから、太って見えるなどという目の錯覚は吹き飛ばしてしまう。でもそれが、ストライプのオシャレの面白さだと思うのだ。ともかくストライプに目を奪われ、目くらまし効果でからだの線が見えなくなる。それもまた"着やせ効果"。
たとえば、白と明るい紫の太いストライプのチューブドレス......びっくりするほど派手だけれど、夏服としてはその派手さこそがカッコよさ。そしてカッコいいから、やせて見える。そういう効果も狙えるのが、この夏のストライプなのである。









