LASÉE BEAUTY MAGAZINE--下着できれいになる! 文・齋藤薫--
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提言 II きれいの知恵

シャンプーと化粧水は3種類ずつもっておく

毎日欠かさずに使うシャンプーや化粧水。日々のルーティンだからこそ、3種類常備しておくことで、大人のきれいはもっと簡単に操ることができる!?

■同じシャンプーを使い続けると髪質が傾いてくる

 もうずい分前から、シャンプーは必ず3種類用意するようにしている。ひとつのシャンプーを使い続けると、髪がそのシャンプーのクセそのままの髪質になってしまうことに気づいたからである。
 髪はシャンプーによって、明らかに違ってくる。一回の使用では大きな差を感じなくても、毎日使い続けるうちに、髪質が思い切りそのシャンプーの影響を受けて大きく傾いてくる。ダメージヘア用ばかりを使い続けると重くなる、スカルプ用ばかりを使い続けると、ものによってはからまりやすくなるというふうに。それは、シャンプーの残留物のせいなのだろう。どんなによくすすいでも、残留物は少しずつ溜まっていく。シャンプーの仕上がりを作っていると言ってもいい残留物が、髪質を偏らせてしまうのだ。
 だから、同じシャンプーばかりをあまりに長い間使い続けないこと。それこそタイプの違う3種類くらいのシャンプーを交互に使って、髪質をコントロールすることが重要なのだ。単純に、ダメージヘア用、スカルプ用、それらを交互に使えば、髪はいつもバランスのとれた"ちょうどいい髪質"に保たれるはず。そしてもう一品、またタイプの違うシャンプーを選んで、ローテーションに加えると、さらにバランスのいい髪質になる。やってみてほしい。

■すっと手ののびた化粧水が理想

 一方の化粧水は、むしろ肌の状態が毎日毎日で変わるからこそ、そのコントロールのために3種類を用意する。たとえばすっきりとした引き締めタイプと、トロみのある美容液タイプ、そしてわずかに油分を含んだ白濁タイプと、やはりタイプの異なる3種類を毎日用意しておくといい。そして、毎朝、自然に手がのびる1本を使う。それがコツ。
 のどが渇けば自然に水に手がのびるように、肌も乾いた分だけ潤いを補おうと信号を出しているし、皮脂が過多になれば毛穴を引き締めようと、また別の信号を出す。そういう肌の感覚に忠実に、その日の肌が求めているものを肌自身に選ばせることが、ひとつのお手入れ法なのである。
 髪も肌も自分で作る。自分でアレンジする。