LASÉE BEAUTY MAGAZINE--下着できれいになる! 文・齋藤薫--
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提言 I 下着の女性学

あなたは下着を美しく着けられるか?<ガードル編>

まだまだガードルに後ろめたさをもつ人は少なくないはず。でも、たとえばガードルを美しく身に着けることができれば、もっと積極的に、ガードルを手にしたくなる?

□あなたはガードルを美しく着けられますか?
□あなたはガードルを美しく脱げますか?
□あなたはガードルの"脱ぎ着"を鏡で見ていますか?

 前回は、ブラを身に着ける時の姿の美しさについて考えた。今回はそのガードル編。
 まず、ガードルを上手にはくというのは誰が考えても難しい。ブラと比べてもはるかにはるかに。ショーツを身に着けるのとも少し事情が違い、フィット感が強いだけに、なかなかスマートにはいかない。だからこそ、ガードルをセクシーにはけたら、女も本モノと言えるのじゃないだろうか。
 そこでいつも思うのは、みんなはどうやっているのだろう、ということ。サポート機能に優れたガードルは、なかなかするするとははけないし、当然のこととしてヒップの形を整えながらからだをおさめていくものだけに、どうしても動きがトツトツとしてしまう。けれども下着を着ける所作は"食事の時の所作"みたいに、人の"品性"を物語ってしまうもの。誰にも見せない動作ではあるけれど、最低でも、見苦しくないものにしたいのだ。
 ある人は、必ずイスやベッドに腰掛けた状態で身に着けると言った。確かに、両足をおさめるまでは腰をかけて、そのあと立ち上がりながら一気にウエストまで引き上げるとうまくいく。おなかとヒップの形を整えながら、さらにシルエットを鏡でチェック。前から横から、後ろから。
 こうすると、優れたガードルほどするするはけて、シルエットもピタリと決まることに気づくだろう。しぐさとしてもクールに決まるはず。覚えていて欲しい。
 そして不思議なもので、美しい身に着け方ができると、ガードルへの苦手意識もすっかり減る。下着を上手に使いこなすのは、身に着け方も含めての話なのだって、思い知るはず。